河北新報の5月20日朝刊の記事で(20面)、
「芸術文化活動 高齢者のうつ防ぐ」は、短いですがとても良い記事だと思います
精神疾患の芸術療法というのは、
欧米、特に英国で20世紀の半ば頃にはじまり、発展してきました
うつというのは様々な疾病の原因にもなり決して侮ることができない病気です
記事にもあるように、
認知症や自死を含めた死亡の原因になることも多々あるのが現状です
芸術を上手になって生業にするとか言うことでなく、
うまい下手は気にせずにまず行うということが重要です
欧州に比べて我が国の認知症患者は5倍以上という統計があります
この差はなんでしょうか
記事では、ダンスと写真撮影がもっとも効果があったとも書かれています
私は、これに是非「芸術活動」としての野菜作りやガーデニングを加えてみた頂きたいと思います
私の好きなエドガーポーの短編小説「アルンハイムの地所」に、
次の一節があります
「いまだ庭師を詩人であると定義したものはない」
詩人でもいいし画家でも良いと思います
持つのは絵筆ではなく移植ごてやスコップで、
キャンバスでなく土です
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